がん検診
がん検診を受けましょう
日本人の死亡原因の第一位は癌です。なかでも最も多いのが肺癌です。女性に限って言えば乳癌による死亡が第一位です。以前は胃癌が最多だったのですが、近年状況が変わってきています。ただし、ここでいう頻度は死亡原因です。罹患率に関しては正確な統計がないので分かりません。おそらく胃癌にかかる人の数が著しく減少したということはないでしょう。胃癌では内視鏡による検診が普及して早期の発見率が増加しています。つまり胃癌は治ることが多くなってきたのです。では肺癌ではどうなのでしょうか。残念ながら肺癌では有効な検診方法がいまだ確立されていません。現状では喫煙者におけるCT検査が有望であると期待されています。乳癌では賛否両論あるもののマンモグラフィによる検診が普及しています。にしはらクリニックでは肺癌、胃癌、乳癌、大腸癌などの検診が半日あれば可能です。40代以降の方は年一回の検診をお勧めします。
下関市がん検診ご案内
当院で行える下関市がん検診
大腸がん検診 40歳以上 | 問診、便潜血検査 | 年度内に1回 | 300円 |
肺がん検診 40歳以上 | 問診、胸部エックス線検査 | 500円 | |
50歳以上のヘビースモーカー | 喀痰検査 | 500円 | |
前立腺がん検診 50歳以上の男性 | 問診、国際前立腺症状スコア判定 血液検査(PSA検査) | 1000円 | |
胃がん検診 50歳以上の偶数年齢 ※特例措置あり | 問診、胃部内視鏡検査 | 2年に1回 | 2400円 |
乳がん検診 40歳以上で偶数年齢の女性 ※特例措置あり | 問診、乳房エックス線検査 (マンモグラフィ) | 1700円 | |
肝炎ウイルス検診 | 問診、血液検査 (C型・B型肝炎ウイルス検査) 事前申し込み制:健康推進課☎231-1935 | 1回のみ (今まで受けたことのない方) | 無料 |
※特例措置とは
胃がん検診・乳がん検診において、令和4年度末時点に奇数年齢で、令和3年4月1日~令和4年3月31日)に未受診の場合、手続きにより受診することが出来ます。詳細は健康推進課までご連絡ください。
自己負担金免除制度について
上記各検診の対象者(大腸がん・肺がん・胃がん・子宮がん(当院未実施)・乳がん検診)の内、次の①~④のいずれかに該当する方は自己負担金が免除されます。
①受診日現在、満70歳以上の方
②後期高齢者医療被保険者の方
③生活保護受給世帯に属する方
④市民税非課税世帯に属する方
⇒世帯の非課税証明書(市が発行したもの)または、事前に健康推進課に申請し発行された「がん検診等受診料免除確認書」が必要です。
①受診日現在、満70歳以上の方
②後期高齢者医療被保険者の方
③生活保護受給世帯に属する方
④市民税非課税世帯に属する方
⇒世帯の非課税証明書(市が発行したもの)または、事前に健康推進課に申請し発行された「がん検診等受診料免除確認書」が必要です。
がん検診無料クーポン券のお知らせ
無料クーポン券を、下記の生年月日の方に交付します。
(下関市に住民票のある方へ6月ごろ発送予定)
①大腸がん・前立腺がん検診
昭和36年4月2日~昭和37年4月1日生まれの男性
②子宮頸がん検診(当院未実施)
平成13年4月2日~平成14年4月1日生まれの女性
③乳がん検診
昭和56年4月2日~昭和57年4月1日生まれの女性
問い合わせ先
下関市保健部健康推進課 電話083-231-1935